各症状について

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肩凝りと頭痛

頭痛には

  1. 片頭痛  (一ヶ月に数回ズキンズキンと起こる)
  2. 緊迫性頭痛(持続的に慢性的にほぼ毎日)
  3. 群発性頭痛(毎日激しい痛みの為、生活に支障をきたす)
  4. 脳内部の疾患(くも膜下出血・脳出血・骨髄炎等)
肩凝りと頭痛

等々色々な原因が有ります。
当院にも肩凝りや頭痛で来院される方が非常に多いのですが、90%は女性で殆んどの方は脳神経科で検査しても異常が無くハッキリした原因が判らない。

原因としては仕事や趣味での姿勢が悪い

原因としては仕事や趣味での姿勢が悪い

デスクワーク等で毎日パソコンに向かって仕事をしていると、重い頭を支えるのに肩から首の筋肉に負担がかかり、血行障害や頸椎神経を圧迫して痛みが出てくる。

更に仕事が終わって今度は携帯・スマホ等で毎日下を向いている。今はやりの現代病と言われる、ストレートネック(真っ直ぐな首)によって起こる。
それから目の酷使による眼精疲労。

あごの関節のズレやカクカク言う顎関節症候群等色々な原因が有ります。
上記どれが原因でも必ず首の骨、頸椎骨のズレを伴っています。

治療法としては

原因④の場合は管轄外ですが、①②③は当院の治療範囲で、全身の骨格調整と筋肉の調整、特に骨盤・頸椎の矯正を行い、カクカクと痛い顎関節のズレが有る場合は関節も整えると病状の重い、軽いの差や本人に治癒力によって通院回数の差は有りますが、殆んどの方軽減又は治癒しております。

冷えは万病の基

痛い時は温めるのが良いのか?冷やすのが良いのか?

痛い時は温めるのが良いのか?冷やすのが良いのか?

結論から言えば、
足・膝・肩・手等の捻挫・打撲・又ギックリ腰等、
「急性の疾患」は絶対冷やしてください。

痛めた日に風呂に入ったり、お酒を飲んだり又コタツに長時間入ったりして熱を加えたりするのは絶対厳禁です。痛みがなかなか取れません。冷やして安静が第一です。

もし温めなさいと言う専門医が居たらそれは問題です。何ヶ月たっても痛みが取れない場合・慢性化する原因は、最初の処置が間違っています。世の常識と言うか、「痛い時は温める」という間違いで症状をこじらせて、当院に来院される方の殆どはその傾向です。

まだ中に熱が籠っていますので「その部分」は冷やしてください。ただし日にちが経って、症状が安定してきたら今度は温めてください。

ところで、身体の部分を痛めたときは、その部分は冷やさなければならないと言いました。しかしそうでない普通の生活をしている時は、基本的には体温は温かいほうが良いのです。それはなぜかと言うと、現代人はクーラーで冷やしたり、運動不足等で基礎体温が下がる傾向にあって、それに伴っての血行不良や免疫力も下がるのです。

人間の基礎体温は36.5ですが、体温が一度下がると免疫力が37%低下し、基礎代謝は12%、体内酵素の働きは実に50%も低下し、逆に体温が1度上がると免疫力は5倍になり、37度で体内酵素(3,000種類)活性化するそうです。

癌なども36度以下に成ると活性化し、40度以上に成ると抑制され、それ以上に成ると死滅するそうですよ。熱に弱いんですね。

血行障害や低体温症がいかに恐ろしいか、お分かりいただけたでしょうか。

その原因は、不規則な生活や夏のクーラーによる冷え、インスタント食品、運動不足、ストレスや睡眠不足、栄養不足等が免疫力低下に繋がります・・・・・次回に続く